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神の全能という特徴について

ひとことで神といわれても、人それぞれいろいろなイメージが湧くと思いますが、ここでは造物主の全能ということについて考えてみます。

引用部分は正確ではない上に自分の解釈したイメージとしてしか取り扱っていないこと、暇なときに書き連ねたメモをそのまま書いたものだということを了承した上で、興味のある方は【続き】へどうぞ。

ウィトゲンシュタイン著『論理哲学論考』より、「世界とは、物質の集合ではなく、成立している事態の集合である」。

成立している事態とは、真である論理の集合である。

論理は、より原始的な命題の集合である。

つまり世界とは、真である原始的な命題の集合となる。
言い換えるなら、世界とはすべての論理の集合からなる論理領域のうち、真である論理の集合とも言える。

この解釈でいうところの世界は、そのままプログラムについても同じことが言える。

つまり、「すべての論理の集合」である論理領域はプログラミング言語そのものであるし、
「真である論理の集合」「成立している事態の集合」である世界はプログラムそのものである、ということだ。

構造が同じものが入れ子状態になっている訳なのだから、私たちから見た造物主と、プログラムから見た私たちは同じ見え方をしていて、同じ力関係を持っているだろう。
プログラムにとっては私たち(の誰か)が造物主であり、それに応じた全能を私たちの誰もが備えているということだ。

しかし考えてほしい。
身の周りにあふれるプログラムに対して、自分がどれほどの影響を及ぼせるだろうか。
例えば表計算ソフト。例えばゲーム。例えば冷蔵庫の温度制御プログラム。
作られたとおりにしか動かせないものばかりだと思う。

例外として自作のプログラムやソースが公開されているフリーソフトなどがあげられるが、これにしても実行中は基本的に手を加えられないし、そもそも自由自在にいじれる人は全体と比べてごく少ない。

どちらにしろ私たちのイメージで言う「全能」とはほど遠いということが言える。
しかしこれが紛れもない「全能」である。

そしてこれは、私たちの世界と、私たちから見た造物主にとっても同じことだろう。
イメージしている全能は、実在する全能とは別物なのだ。

まとめ。
神やら造物主やら、超越的存在の全能性を当てにして救いを求める人は、自分がプログラムに対してどれほどの全能を有しているか考えてみるといいだろう。
全能なんてそんなものだから。

以上。
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