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『ジョジョの奇妙な冒険』と『噫無情(原題:レ・ミゼラブル)』の関係

ヴィクトル・ユゴー作『レ・ミゼラブル』を黒岩涙香が訳した『噫無情』を読んで、ジョジョ第一部との共通点が多いと思ったので、それを挙げてみます。
おそらく第一部の元ネタに使われたのだと思います。

では【続き】へ。

ではひとつめ。
怪我をして気を失っている人が、その人の持ち物を盗もうとしている泥棒に対して、介抱してくれたのだと勘違いして恩を感じる場面。
『噫無情』では、守安(モーリス?)の父親が戦場で火事場泥棒をしていた手鳴田(テナルディエ?)のことをそう勘違いしていました。そのおかげでいろいろややこしいことに・・・。手鳴田マジ悪党、親父さんマジ早とちり。
『ジョジョの奇妙な冒険』では、馬車で事故に遭ったジョースター卿の荷物を盗もうとしていたダリオ・ブランドーが手鳴田のポジションでした。ただし、ジョースター卿はダリオ・ブランドーが命の恩人ではないことに気付いていたような描写があったようななかったような。

ふたつめ。
盗まれた物品について「それはその方に差し上げたものです」と言い、罪を負わせない場面。
『噫無情』では、出獄したばかりの主人公、ジャン・バルジャンが神父(「~閣下」なんて呼ばれる偉い人だったと思うけど忘れた・・・)の家に泊まらせてもらい、つい銀食器と銀の燭台を盗み、次の日にさっそく捕まったときにその場面が出てきます。
『ジョジョの奇妙な冒険』では、馬車の事故の際の盗みで捕まったダリオ・ブランドーをジョースター卿が「(略)」といってかばいます。

みっつめ。
名前が似ている。
『噫無情』の主人公は「ジャン・バルジャン」。「ジャ」の音で韻を踏んでいる感じです。
『ジョジョの奇妙な冒険』は「ジョージ・ジョースター」、「ジョナサン・ジョースター」のように「ジョ」で韻を踏んでおり、みんな愛称が「ジョジョ」。

よっつめ。
子供を引き取る。
ジャン・バルジャンはテナルディエの旅館に居候していたコゼットを引き取る。
ジョースター卿はダリオ・ブランドーの息子ディオ・ブランドーを養子として引き取る。

以上、よっつの共通点がありました。
他に、補足説明のようなものを挿入するタイミングがかなり似通っていて、荒木飛呂彦は『噫無情』の頃の文学をちゃんと読んでいたのだな、ということを思いました。

以上です。
では。
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