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ちょくちょく話題にのぼる『男の娘』を精神分析学的に解析してみる

『男の娘』って知ってます?
簡潔に言って「女の子にしか見えない男の子」というキャラクターのジャンルです。
近いもので『ショタ』とか『女装』とかのジャンルがあります。
そして『BL』『ガチホモ』とは全く違ったジャンルです。
そこら辺ごっちゃにしないように。

「『男の娘』?好きだよ」なんて言ってるヤツに今まで会ったことはないし、大方は否定派なのですがGIOは大好きです。
男の娘好きを公言するヤツにロクなのはいないと思いますが(GIO自身がどうなのかはこのブログを見ている個人の裁量に任せます)、否定しているヤツも頭が足りていない人間ばかりです。
肯定派否定派あわせても、目につくのはどうしてこんなにバカばかりなのでしょうね。正しく認識しようとしている人間がまったくいない。なんだか悲しくなってきます。
あ、いや、バカだからこそ目立つのか?

・・・。
仕切り直しましょう。

まぁそんなわけで、この記事は「『男の娘』ってなに?なんでそんなものを支持する人たちがいるの?」という(誰かの)疑問に答えようと思い立って書いたものです。
実際は
・誤認、誤解を少しでも減らす(偏見だけはどうにもならないですね)
・自己の正当化(というか正当なのだから『自己の正当性の証明』と書くべきか)
・自分の中で理解していることを他人に伝えられるのか
といったことも書いた理由には含まれますが。でもそんなことどうでいいですね。

※注意※
記事のタイトルにある「精神分析学」という呼び込み文句ですが、GIOは多少本を読みあさったくらいの独学野郎なので信憑性は限りなく無いに等しいです。そしてそれはこの記事に書いてある文章も同じです。各段落の終わりに脳内で「GIOはこう考えるのですのですが実際はどーなんでしょーかね」と付けておくといいかもしれません。
それと、「社会」と「人間の心理、精神」は一致しないことも多いので、社会倫理や社会的な観念はある程度抜きにして読んでくれないとまず理解すらできないです。
え?「人間」と「社会」の違いが分からない?バカヤロー、だったらもう一度思春期からやり直しやがれ!
多少の暴言はユーモアの一部だと認識してくれれば幸いです。
※注意 おわり※

注意を読んだら【続き】へどうぞ。

おそらく誰もがしているだろう根本的な間違いから指摘します。
性別とは「男」「女」で単純に分けられるものではありません。これは肉体的、精神的の双方に言えることです。
『男の娘』を理解するのには性別の話が必要不可欠ですから、この記事を読む時には性別に意識を集中させておいてください。

では本題に入りましょう。

生まれてきてから人間が最初に愛を向けるのは誰だと思いますか?
その答えはもちろん母親です。生まれた瞬間は「自分」と「自分を生んだ者」しかいないわけですから、生きるために母親の愛情を得ようとし、母親を愛するのは当たり前です。
そのために、人間の原初的な愛は男女問わず全て『母親への愛』ということになります。

この時点で赤ん坊の性別認識は「自分」しかありません。むしろ性別という概念さえあるのかどうか分かりません。個人的には、たぶん無いんじゃないかな、と思います。

そして、ここからは男に限った話です。性別が「自分」しかないのなら、彼は母親との肉体的性差はどう解釈しているのか、という話。
もちろん母親も自分と同じだと思っています。
しかし、ぱっと見て彼と母親の間には乳房、性器などの違いがあります。ではどう考えているか。
乳房については「親になれるくらいに成長すればそうなるんだろう」と理解をしているのではないかと思います。
性器については、自分に男性器があるということを知っているだけで、母親には男性器が無く女性器があるということは知らないのでここでは問題になりません。成長の一段階において解決されるので心配しないでください。

で、この時点での彼の愛は、こういった対象に注がれています(こういった対象に愛を注いでいると彼は認識しています)。
  • 生物学的に同じ(肉体的性差はない)
  • つまり、乳房があり、男性器があり、子供を産み、女性的な体を持っている(もちろん『女性的な』というのは私たちの見方であって、彼としてはそういった捉え方はしていない)
  • いずれ自分もそういうものへと成長する、いわば同一化の対象
こういった対象のことを精神分析学では『ファルスを持った母』と言っていました(確か)。「ファルス」というのは男性的なものの象徴ということで、わかりやすい例を出すと、解剖学的にはファルスとは男性器のことです。

(※この括弧内は省略可※
そのほかにも、ファルスを表現しているものとして戦隊ものの巨大化するロボットなどがあります。戦闘時に巨大化する様はそのまんま男性器ですよね。戦隊ものが子供向けとして定番な理由はここら辺にその一端が見られます。あとは、まだ社会的矯正がかかってないからそういう願望が表に出やすいということが大きいと思います。
ちなみにイッてるロリコンが創った『不思議の国のアリス』のアリスも巨大化します。これもファルスを表現している例の一つで、『ファルスを持った母』と同じく女性にファルスを付加しています(しかし成熟した女性に付加するのではなく、アリスという少女に付加している)。
まぁ、個人的な感情で言ってしまえばこういう作品は嫌いです。生理的に受け入れられない。『崖の上のポニョ』もだいたい同じ感じで嫌い。ロリコンが行き着く先はどれも同じなのか?)

つまり、生まれたばかりの男の子は『ファルスを持った母』に愛情を注ぐ、と。男が初めに持つ愛とは『ファルスを持った母』に対する愛だと。前述の説明でそれだけ分かってもらえれば大丈夫です。
もちろん、『ファルスを持った母』という存在は空想上のもので、性別は男と女で、男は女を女は男を愛さなければ生物として破綻する、といった事実もあります。というわけで、いずれは彼も母との解剖学的性差を発見し、母親の性を女と認識し、自らの性を男と同定し、同一化の対象を父親へと変えていくわけです。

(豆知識:
ちなみに、ここで性の同定をしくじると、ホモになったり精神異常者になったり諸々の異常が出ます。「母親と自分は違う」ということが分かった時、新たな同一化の対象(つまり父親(の役割を持った人))が周りにいないとそうなってしまいます。『自分がなるべき父親』が分からないから、『父親』自体にあこがれを抱いたり、『父親』の役割を求められた時に精神が保たないというのがその主な原因です。)

で、ここでやっと『男の娘』がでてくるわけです。『ファルスを持った母』≒『男の娘』だと。
女性的な体に象徴的な男性がついているという形式がそのまんま同じです。

だから、『男の娘』を好きな人間というのは、『ファルスを持った母』の空想を未だに持ち続けている、もしくは思い出した人間なのです。型月の某ジョージ風にいえば「起源を開いた」みたいな
そして『ファルスを持った母』というのは、実在しないし社会的には全く認められていませんが、男なら誰もが一度はする空想なのです。さらにいえば、これは男のことが好きなのではないのです。男でも女でもなく、しかしどちらかというとその後の母親の性の認識から、女に愛を注いだのだと(意識下に出てこない深層の記憶だろうけど)記憶されるでしょう。
つまりなにが言いたいのかというと、
男の娘を好きなのは、充分に正常
だということです。まぁ、社会的には正しくなく(といっても社会は人間に即してない部分もあるからこの場合は社会の方を糾弾すべきだと思ったり、でもそこまで完全な社会制度って全く想像つかないからこれで我慢するしかないのかとも思ったり、でも認識を修正することくらいはしろよと思ったり、そもそも他の人はこういうことを疑問に思ったことがないのかと思ったり)、精神分析学的に見ても完全には性の同定ができていない状態に分類されていますが。
しかし男なら誰もが持っているだろうフェチズムなんてものは『女性の肉体にファルスを求める行動』なのだから、精神分析学的には程度かちょっとした方向性の違いしかないわけですけど。
とにかく結論。『男の娘』好きは人間としてごく当たり前の感情です。
『男の娘』好きという感覚を分からない人もいると思いますが、それは貧乳派と巨乳派で意見が分かれるようなものです。本質に違いはありません。表層ではなく本質を理解してください。

結論が出た上で補足。
一口に『男の娘』とまとめて書いてありますが、『男の娘』にもいろいろあり、『男の娘』好きにもいろいろありあます。
今書いた一連の流れはほんの雛形に過ぎず、ここ(『ファルスを持った母』の空想を持った時点)から
・『ファルスを持った母』に憧れる
・『ファルスを持った母』との同一化を望む
などの分岐があり、さらにはその後の成長に伴う社会的抑圧や矯正、成長した環境により、各個人で独自の趣味嗜好、性癖、性的欲求が形づくられます。もっと言うならその趣味嗜好、性h(ryを表現できる人と表現できない人、気付く人と気付かない人と気付いちゃった人と気付けない人、需要(欲求)が供給(受容)で満たされる人と満たされない人などなど、細分化すれば細分化しただけ細分化できるので、カテゴリ分けなどで型にはめることなどできませんし、一口でまとめるなんてとんでもないことです。忘れてたけど複合の場合もあるし。まさに人の数だけ形がある、といったところ。
要するに、軽く一言で済ますことなどできないのでよく分かってない輩は(『男の娘』の好き嫌いにかかわらず)口を出すなということ。
なんだか突き放すような文章になってますけど、だいたい言いたいことは書けたのでこれで補足は終わりです。

まとめ
とにかく、『男の娘』好きは心理的、精神的には正常だということを、『男の娘』好きのメカニズムとともに知っておいてくれれば私もこれを書いた甲斐があります。それだけ伝われば充分です。
そして「男の娘サイコー!」と騒いでいる奴等(バカ丸出しでなければ特に問題はない)には「『男の娘』好きなこと自体においてお前らに非はないが社会的には認められてないんだからおとなしくしてろ」と言いたい。これも是非伝わって欲しい。
長々と講釈をたれましたが、知って欲しいこと、言いたいことはこれだけです。

あ、それと、『ファルスを持った母』はあくまで空想上の存在なので三次元で表現しないでください。それがショタならまだいいのですが(ショタの場合も『ファルスを持った母』を応用すればどういう理由で需要があるのか分かる)、三次元でしかもショタですらないなんてものは、ガチホモ以外のなにものでもありません。下手をするとトラウマになるのでやめてください。
あと、最初以外触れていませんでしたが、BLとは全くの別物です。BLは女が求めるものです。ここまで読んできたら分かると思いますが、母親から男の子が生まれるからこそこういった空想が生まれるわけで、女の子が生まれた場合は全く違う道程を辿ることになります。そこら辺、誤解無きように。
まとめ おわり

はい、以上です。
どうだったでしょうか。理解、納得、実感はできましたか?
まぁ理解するだけでも難しいと思いますが。納得、実感となったらもうほんと期待すらしていません。
それでも言いたいことだけが伝わればこれを書いた甲斐があるというものです。

何かありましたらコメントなりメールなりで知らせていただければ幸いです。
ここまで読んでいただき、どうもありがとうございます。感謝のしようもありません。
では。





これ以降はGIOの独り言です。この記事の本題とはあまり関係がなく、論理として整理もされていません。
分からなくても理解できなくても不快になってもGIOは責任を負いませんので、覚悟ができる人、興味のある人、暇な人のみどうぞ。

・なんで「男」と「女」という性別に分かれてるんだろう
・雌雄同体の方が生物としての完成系に近くないか?
・「女から男女二つの性別が生まれてくる、女しか生めない」っていうアンバランスさがいろいろな精神異常なり構造的欠陥なり脆弱性なりを生み出してるわけだし
・もしかしたら分業しなければ生きていけないから、みたいな理由かな
・とすると、一昔前まで「食物連鎖の頂点」とかほざいてたけど(そして今は勘違いだったと知っているわけだけど)、生物としてもかなり弱くないか?
・カタツムリ△
・そういやジョジョでも究極生命体になったカーズの説明に「セックス:必要なし」とか書かれてたなw
・その他諸々の理由も加えると、そろそろ滅んでもおかしくない気がしてくる
・まだ生きたいのなら人間は次の何者かに変化しなきゃいけない時期なんだろうな、『幼年期の終わり』みたく
・いや、さすがに論理が飛びすぎかな
・特に三つ上の文章からは賛同する人が一人も出ない気がする
・調子に乗りすぎたみたいだからそろそろやめておこうと思う
・では今度こそさようなら

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