以前紹介したツールの使い方を説明します。
紹介記事へは
ココ から。
では【続き】へ。
①一番単純な使い方
リネームしたいファイルをRenemoへとD&Dします。
メモ帳のような感覚で名前を変更していきます。
このとき、名前を変更したファイルは青文字で表示され、エラーが起きたファイルは赤文字で表示されます。
赤文字の行にカーソルを合わせると、下のステータスバーにエラーの内容が表示されるので修正して下さい。
Ctrl+Sでリネームを実行。
②置換機能を使う
リネームしたいファイルがRenemoに読み込まれている状態で『編集』→『検索・置換』またはCtrl+Fで検索・置換窓を開きます。
置換したい文字列を検索します。『検索文字列』の窓に置換したい文字列を入力し、置換後の文字列を『置換文字列』の窓に入力して下さい。
検索が上手くいけば『プレビュー』をクリックした時に下の方の窓に置換後のファイル名が表示されるので、確認が済んだのなら『置換』をクリックして下さい。Renemo本体の方が変更されるはずです。
あとは①と同じ要領でリネームを実行して下さい。
③連番でファイル名を変更
検索・置換ウィンドウで、『変数』を弄れば簡単に使用できます。
詳しくは④を参照。いや、たぶん変数については言及しませんが、画像を見てくれれば分かるはずです。
④素晴らしきかなワイルドカード
アスタリスクのことを時には『ワイルドカード』と呼び、重宝することがあります。
これは条件を入力する時「何文字でも、どんなものでも」という意味になります。下の画像のような感じ。
それぞれファイル名は違いますが、検索条件にワイルドカードを使っているので全てのファイルが検索に引っかかっています。
色々な状況で役に立ってくれます。
ちなみに「一文字だけ、どんなものでも」というのはクエスチョンマークで表されます。
⑤ワイルドカード応用編
例えば『Darker Than BLACK -黒の契約者-』というファイル名があったとして、検索条件に「D*K」と入力してから置換文字列を「DARKER THAN BLACK」として置換すれば、ファイル名は『DARKER THAN BLACK -黒の契約者-』となります。
このあとに、同じように検索文字列「黒*者」として置換文字列「黒の変質者」とすれば、ファイル名は『DARKER THAN BLACK -黒の変質者-』となります。置換した直後にリネームを実行する必要はないということです。
検索・置換の仕組みを極め、楽しいリネームライフを送って下さい。
では。
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